2010.06.11(金)
今年の4月はなかなか暖かくなりませんでした。そんなときには温かいコーヒーが恋しい。
GP - 本番の間にスタバで一息・・・・・・
していられない身になってしまいました。
追われているのです、締め切りに。
弦楽専門誌ストリング(レッスンの友社)で藤森が連載を持つことになったのです。
タイトルは 「裏技で究めるチェロ・テクニック」
じつに奥深い。
テーマは決まったものの、普段は文章を書くなんてことがほとんど無い上、兎にも角にも忙しい日々。それなのに 連載を受け持つなんて。無謀ですよ! 本番 N響 移動 本番 大学 合わせ N響 レッスン 練習 大学 本番 レッスン 移動 練習 レコーディング 合わせ まだまだやらねばならないことがありますよ!
聞いたときには 「 えっ! ・・・どうするのですか?」 と口走ってしまった管理人。 しかし覚悟を決めたのでしょう、締め切り地獄への門を自ら開いた藤森なのでありました。
つい先日までお守りの如く握り締め、頑なに離そうとしなかったコンパクト型ゲーム機なぞ触れもせず、PCに向かって原稿を執筆しております。大変集中しておりましてこうやって写真を撮られているのも気付きません。
数日後、ゲームを我慢した甲斐あって無事に締め切り前に書き上げました!やった~! いやいや、これは当たり前のこと。
数週間後、連載掲載号が店頭に並びました。はやる気持ちを抑えながらページを開くと、やや大きめの写真が。早くも文字数稼ぎ疑惑浮上? いやいやそんなことありません!! レッスンで取り上げる機会は少ないのにチェリストならば習得必須の奏法 「刻み」 について書かれています。チェリストならずともご一読されると、チェロの地味で職人的な音楽的任務を垣間見られることでしょう。
ふと思ったのですが、毎月裏技だけ一筋に究めていったらヘタな回り道をせずに上達できるかもしれませんね。浮気性の管理人は(集中力の欠如とも言います)あっちの教本、こっちのエチュード、お気に入りのこの部分と、つまみ食いばかり。結果どれとも中途半端な間柄。振り向けば何にも身についていない・・・・・・嗚呼
これを機にちゃんとチェロを弾きたくなりました。 って、安直?
2010.01.17(日)
本番前日
いよいよ明日は定期演奏会当日。最後の練習が行われました。
こちら、藤森が中学生の頃から使っている楽譜。


リハーサルではオケ側を向いてソロを弾くので合図がうまくとれるかなどの不安もあったり、「こっち向きだから藤森さんの左手のテクニックばかり見てしまった!」とハッとする団員さんも。 すかさず「N響はいつも藤森さんの背中見てやっているんですよ 笑」と指揮の
横島さん。

チェロのtuttiにアドバイス。アーティキュレーションにちょっと首をかしげる部分があり、楽譜を見せていただいたら、"いいところ"のメロディーに譜めくりがあることが判明!思わずみんなして笑ってしまうなど、今日の練習は緊張というよりオーケストラのみなさんともやっと打ち解けてきたような様子です。練習が終わったらポケットスコアにサインを求められ、団員のみなさんと音楽談義など・・・さあ、いよいよあしたは本番です。
その4へつづく・・・
【関連レポート】
「ドボコン」への道のり その1
「ドボコン」への道のり その2
「ドボコン」への道のり その4
2010.01.17(日)
「ドボコン」
それはドヴォルザーク作曲 チェロ協奏曲ロ短調 op.104の愛称(略称)。チェロ協奏曲の王様とも言うべきこの作品に親しみを込め、いつしかこの4文字で呼ぶようになった。
12月某日 藤森合わせ初日
その1 に引続き、緑交響楽団第44回定期演奏会に向けての練習です。 (本番は2010年1月17日)
伊藤文嗣さんの代弾きから数日後、今日は藤森の合わせ初日。指揮者の横島勝人さんとは8年ぶりの共演。前回もドボコンでした。(2002年10月14日 八王子フィルハーモニー定期演奏会)
先日の練習時よりプルトも増えたオケ。ぐっと厚みがでています。ソロが入る前の少しばかり長めの前奏部分を聴きながら確かな手応えを感じた管理人。期待はさらに膨らんでいきます。
足の裏からジーーン!
そろそろチェロの出番。1小節前のハーモニーが鳴るともうソワソワ?ゾクゾク? 管理人の興奮は最高値に。
藤森が弾き始めたその時、足の裏からえもいわれぬ痺れが走りました。響いている。チェロを足から感じている。
舞台と違い、ソリストと同じ床板に居るのだと気付いた私。床板傷つけ防止のエンドピンストッパーを用いているのにもかかわらず、スリッパ履きの足の裏からビリビリ伝わる音。それは快感ともとれる上質の振動。
今、藤森の音に全身が包まれている
何年も近くで聴いてきたのにこんな感覚は初めて。場所の所為?一体なんでしょうか。とにかく衝撃だったようでメモ帳には 「 F 只者デハナイ 」 と記しておりました。「F」とは藤森の略。
足裏の刺激に慣れてきたのは2楽章に入ってから。メモ帳から察するにこのあたりから"冷静"に聴きはじめたようです(笑)
ソロチェロが入ってまっさきに思ったのはオケのちょっとした欠点(たとえば音程のずれや不明瞭な発音) が見えなくなっていること。でも藤森のチェロは決して 「大迫力のパワフルでダイナミックな音量」 で圧倒させるタイプではありません。すべてを凌駕する一本の澄んだ音色がただひたすらに響き渡っている。それだけなのです。いやはや参りました。やっぱり 「只者デハナイ」 ???
全楽章を通し、5分程度の休憩兼スコアを見ながらの打合せ。横島さんとは経験があるのでお互いの目指すところは言わずとも通じています。あとはポイントを確認するくらいでしょうか。そんなやりとりをしている藤森の横顔はいたって平然。 いや~、参りました。
その3へつづく・・・
【関連レポート】
「ドボコン」への道のり その1
「ドボコン」への道のり その3
「ドボコン」への道のり その4
2009.02.26(木)
弦を張り替えるところです。写真を撮られるのははじめてでしょうか
切れたわけではなくちょっとくたびれてきたので全部を張り替えることに。


慣れているだけあって手早いです。調弦もぱっぱと済ましてまるで人間チューナー。数分の間に4本すべての弦を交換してしまいます。あまりに手早いのでレポートネタにならないのではと心配になります。
今回の弦の組み合わせは
A LARSEN Solist's Edition
D LARSEN Solist's Edition
G Spirocore Tungsten
C Spirocore Wolframumspinnung
最近はこれが多いです。
2003.11.21(金)

いつものピンボケ&手ブレ写真とは全然違いますね・・・(^。^;)
この写真はネコかるライブで毎回、立派なカメラで写真を撮っていらっしゃるあの方! そうです、金沢さんにいただきました。クリックで拡大します
両端は2003.10.13の、真ん中は2003.9.6の、いずれもネコかるライブでの1コマです。 ここまで望遠が利くといつもは写しきれない衣装の柄が露になって・・・ 真剣な視線とミスマッチな柄が何ともいえませんが(笑) いやいや、それがネコかるなんですよね。
金沢さんありがとうございました! またよろしくお願いします。