2008.12.14(日)
ピアノとチェロで語る愛と苦悩の幻想 宗次ホール
今年、名古屋を拠点に活動するピアニスト武本京子さんとデュオを組み 「ショパン:ピアノとチェロの作品集」 を11月27日にリリースした藤森。 同CDの録音をした名古屋の宗次ホールで12月14日、CD発売記念リサイタルを開きました。
>>>藤森亮一&武本京子 オールショパン・デュオコンサート ~ ピアノとチェロで語る愛と苦悩の幻想 ~
12:00にホール入りしたときには、すでに別のところで早朝からのウォーミングアップを終えた武本さんが一息ついているところでした。
武本さんはいつだってエネルギッシュ。その体力たるや筆紙に尽くしがたいほど。練習の鬼? 否、最早天賦の才能に値するでしょう。 いささかゆったりモードの藤森は武本さんについていくだけでも必死(?)
ピアノの調律が完了し、13:00からゲネプロが始まりました。まずは急遽、アンコール用に決まったグランタンゴから
各所にマイクを設置していきます。
(録音の模様は2009年6月1日NHK-FM 「ベストオブクラシック」で放送されました)
開場時刻の16:30まで、みっちり弾き通す二人。 緊迫したホールはまるで時計の存在を忘れたかのよう。
さて、 管理人が気になったのはなんといっても武本さんの楽譜。本番前に見せていただきました。
「楽曲イメージ奏法」のメソッドによって色鉛筆で彩色されています。
ゲネプロが終わって、ディレクターさんのところへ。くたくたながらも音のチェックは欠かさず。
アレンジャーの渡辺康さん。
「序奏と華麗なるポロネーズ op.3」 「練習曲 op.10-6」 「夜想曲 第2番 op.9-2」 「夜想曲 第20番(遺作)」 を武本さんの要望でこれまでにない二つの楽器が対等に向き合い会話しているかのように編曲してくださいました。
17:00 開演
春からの合わせ、夏のレコーディング、冬にCDリリース、そしてキャンペーン活動、今日はそれらの集大成。お客様でいっぱいのホール。鳴り止まぬ拍手の渦に包まれて、片隅ながらも二人の活動を見てきた管理人は感極まってしまいました。
珍しいお花もありました。一輪のバラの花弁が虹色になっています (画像クリックで拡大表示)
長かった一日。
楽屋にはテイクアウトしたコーヒーが手つかずで残っていました。
来年も武本さんとのデュオが予定されています。どうぞご期待ください。
ショパン:ピアノとチェロの作品集
・序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 op.3
・練習曲 op.10-6/渡辺康 編
・チェロ・ソナタ ト短調 op.65
・夜想曲 第2番 op.9-2/渡辺康 編
・マイヤベーヤのオペラ「悪魔のロベール」の主題による
協奏的大二重奏曲ホ長調 kkb-1
・夜想曲 第20番
「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(遺作) /渡辺康 編
演奏:藤森亮一Vc. 武本京子Pf.
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