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<2004年4月のreport>

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合わせとはどんなものかしら ~ピアニストとのリハーサル~

藤森の演奏活動を大きく分けると、オーケストラ、ソロ、室内楽、の3つに分けられ、 そのどれもが本番の前に数回の合わせ練習(リハーサル)を行っています。
スケジュールページを見るとコンサートのない日は一見、働いていないようにも(爆)見えますが、 じつは本番以外の時間はリハーサルに奔走する毎日。練習は本番の何倍も時間もかかり、正直ハード。 陰でクタクタになっている藤森を見て、肉体労働だなあ・・・とつくづく思う管理人です。

 さてさて、 今回の本題。「合わせとはどんなものかしら」と思いたった管理人が人目に明かされる事が滅多に無い リハーサル現場に潜入してみました。

今回は東邦音楽大学文化祭でのコンサート(2004.4.30に無事終了しました♪)  のリハーサル。ピアニストとの共演です。 伴奏をつとめてくださるのは同大学の 小林律子先生です。

ここでリピートで・・・
「はじめまして~ よろしくお願いします」

4月某日 N響練習場(東京高輪)
今回が初顔合わせの二人。 あいさつはそこそこに、 まずはおおまかな打ち合わせ。チェロの楽譜と伴奏譜を見合い、 繰り返し部分などを確認します。

藤森: 「ここでリピートで・・・」
小林: 「は~い、この小節ですね?」

練習スタート

手始めにフォーレの小品から。エレジー、 シチリアーノ、子守歌、と快調(!)に進み難曲「蝶々」へ。 めまぐるしく飛び回る蝶々に合わせるのがタイヘン! 蝶々が逃げちゃう~

藤森: 「もう気持ち速めで・・・」

テンポを確認し、お互いの方向を定めていきます。

ピアノの小林律子さん
ほとんど問題なくあっさり進む練習

伴奏の小林さん、初見にもかかわらず相性バッチリでびっくり!  楽しそうに弾いていらっしゃいます。

しかしその一方で、こんなに順調だとレポートにならないのではと焦る管理人(汗)

その後、シューマン:アダージョとアレグロ、ショパン:序奏と華麗なポロネーズ を立て続けに練習。

小林:
「シューマン久しぶりに弾きました~
わ~ 藤森さん余裕!・・・やっとテンポに慣れてきました」

藤森:
「オッケーですね! アレグロに入るところも問題ないし・・・
では最後にもう一回ショパンお願いします!」

おつかれさまでした

あまりに問題がなかったため、休憩時間をとらず一気に進んだリハーサル。 これには本人たちもびっくり。予定より一時間も早く終わってしまいました。おつかれさまでした!(^^)!

合わせとは・・・ 料理の盛りつけのよう

ひとこと確認し合うだけでどんどん仕上がっていく様子は見ているほうもワクワク。 たとえて言うなら、出来上がった料理をどうのように盛りつけるか相談しているかのように見えました。
あとは本番当日、聴いてくださった方がどのように感じ味わってくれるのか・・・
料理も演奏も下ごしらえに手抜きはできません(^o^)